西洋ニンジンボク
8月17日午後0時10分、静岡県浜松市で、これ
までの国内の最高気温に並ぶ41・1度を記録。
これまでの最高こんの記録は、2018年7月に、
埼玉県熊谷市で観測した41・1度だった。
このほか、全国の26の観測点で、これまでで
最も高い気温を帰路kす日田。
主な最高気温の観測地点は、
▽岐阜県美濃市と宮崎県西米良村で39.7度、
▽長野県飯田市南信濃で39.5度、
▽奈良県十津川村風屋と高知県四万十市
西土佐で39.4度。
浜松市では、前日の16日にも同市船明で
40・9度を観測していた。
何故、浜松市なのかについて気象庁は、九州
付近に中心がある「太平洋高気圧」が西日本
から東日本にかけてを覆っているが、その
上空およそ1万メートルに、大陸から張出して
きた「チベット高気圧」が重なった状態に
なっている。
加えて、浜松市の北西側にある山を越えて
太平洋高気圧の縁をまわって流れ込んだ風の
影響でフェーン現象が発生して、気温が急激に
上昇したと判断している。
浜松市では、この日の午前9時の気温が33・5℃、
湿度が62%だったのに対し、正午には気温が
39度まで急上昇した一方、湿度が32%まで
下がり、フェーン現象の発生が伺える。
これまでの、国内の最高気温の歴史は、気象
庁が明治時代に統計を取り始めてから、長年に
わたって1933年7月、山形市で観測された
40・8度だった。
2007年8月、岐阜県多治見市で40・9度が観測
されて、74年ぶりに最高気温が更新された。
その後は、記録の更新が相次いでいる。
2013年8月、高知県四万十市西土佐で41・0度、
2018年7月、埼玉県熊谷市で41・1度を観測した。
2018年には、全国各地で40度を観測する猛暑と
なり、10位までの記録のうち5つを観測。
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