7月2日の未明に、関東地方上空を明るい光を
放ちながら横切り、一部地域では轟音を
伴って通過したとされた「火球」は、予想
通りに隕石であることが判明した。
習志野市のマンションの住民が、夜中に大きな
音がしたので、朝になって布巾を調べると
共用廊下で岩石の破片1個が見つかった。
更に、調べると中庭で2個目の破片を発見。
廊下の手すりに隕石が衝突し、二つに割れた
ことが確認され、国立博物館が鑑定した。
同博物館は「習志野隕石」と命名し、国際
隕石学会に登録申請する。
破片の重さは63グラムと70グラム
博物館の分析調査では、宇宙線が衝突して
できたアルミニウムやナトリウム、マンガン
などの同位体が検出された。
確認されている国内での隕石の落下は、20
19年に愛知県小牧市の民家に落ちた「小牧
隕石」以来となる国内53番目となる。
12月6日に、「はやぶさ2」が小惑星[リュウ
グウ]で採集した岩石のサンプルと共に帰って
くるが、小惑星などからは思いのほか多くの
岩石のお客さんがやってきているものだ。
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