2020年8月22日土曜日
日本の死亡率の低さは基礎疾患者の少なさも
6月12日に、6人の武漢ウィルス感染者が出た
北京新発地卸売市場でのクラスターで、200
人を超える感染者が出て、周辺が封鎖された。
北京市の調査で、起源となったウィルスは
輸入サーモンからだと断定された。
コロナウィルスは、氷点下20℃でも死滅しないと
されており、冷凍食品の安全性が問題視された。
その後、税関当局は中国全土で22万7934点に
及ぶ冷凍輸入品サンプルに対しPCR検査を実施。
その結果、遼寧省大連と福建省アモイの税関で、
エクアドルから輸入した冷凍バナエイエビの
輸送コンテナ内部と、5つのパッケージから
陽性反応が出たことを明らかになった。
8月12日には、安徽省蕪湖市内の飲食店でも、
エクアドル産冷凍エビの包装から検出された。
更に、8月13日には、深セン市でブラジルから
輸入された冷凍の鶏手羽肉から武漢ウィルスが
検出されたと深セン市当局が発表。
中国で相次ぐ、冷凍輸入食品からのウィルス
検出に対して、WHOは13日にジュネーブの
本部で定例の記者会見を開き、[状況を追跡
するが、食品の生産や流通の過程がウイルスの
感染に関わりがあるという証拠はない]とした。
また、WHOの武漢ウィルス対応の技術責任者は
中国では食品の包装を数十万件検査したが、
見つかったウイルスの数は極めて少なかったとし、
例え、食肉にウイルスが付着していても、調理
すれば死滅するという認識を示している。
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