聖 武 天 皇 陵
日本に輸入される食料品の内、安全性を備えて
いるか否かを検査する検査率は、現状では1割
以下の8・3%に過ぎない。
輸入食品汚染で、最も多いのが大腸菌汚染の
食品衛生法上の“E.coli”(イコリ)の陽性。
O-157も大腸菌、下痢や激しい腹痛、血便と
いった症状を引き起こし、重篤化すると、
溶血性尿毒症症候群などの合併症を引き起こし
死者が出るケースも発生する。
イタリア産だから安全だと思い込んでいる
通の人も少なくないだろう。
6月15日には、東京と神戸での検疫の結果、
中国から輸入されたニンジンから毒性を備えた
農薬「トリアジメノール」が検出されている。
他にも、最近では韓国産の養殖活ヒラメからは
基準値超えの農薬[オキシテトラサイクリン]が、
フィリピン産の生鮮パパイアからは基準値を
超えた農薬[デルタメトリン]と[トラロメトリン]が
検出されている。
5月10日には、中国産の生鮮タマネギから
殺虫剤[チアメトキサム]が検出されている。
しかし、判明して発表された時には、現物は
皆、腹の中に納まってしまった後だ。
長梅雨で、国内で野菜不足が深刻化するに
つれて、輸入量が増え、検査率が下がり、
更に、市場への出荷を急ぐので、危険性を
備えたままの店頭に並ぶ。
ごく最近では、フィリピン産のオクラ、韓国
産の焼き肉を包むエゴマの葉、タイ産マンゴー
などなどが市場に出てしまっているという。
だが、これは検査で引っ掛かった8・3%の
内であり、全体ではこの10倍超もあるのでは。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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