グラジオラス
夏も本格化し、連日猛暑日が続くようになった。
3密を逃れて、山野で開放感を味わうのが
夏休みの楽しみ方の一つ。
だが、最近、皮膚科などの専門医から毒虫に
対する注意の呼びかけが多くなっている。
草叢に潜むマダニによるSFTSウィルスでの
死者数も増加しているが、チャドクガによる
皮膚炎患者数が前年度の4倍になっている。
チャドクガが、身体の表面に備えている
30万~50万本もの長さ0・1㎜ぐらいの目には
見えない『毒針毛』という毛が、蛾の飛び
散って人体に付着して炎症を起こす。
蛾に触れなくても、草木に止まっている蛾
から風で、毒針毛が飛び散って付着する。
服などにくっついて、気付かないうちに
触れて皮膚炎を起こす。
痒みを覚えて、掻きすぎると『とびひ』に
なるなどして、さらに悪化するので、早めに
診察を受けることが大切。
チャドクガの幼虫の毛虫は、4~5月ごろに
サザンカやツバキの葉に付くことが多い。
この頃と再び増える7~8月に薬剤散布が効果的。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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