塔 頭 の 蓮 花
日本の食料自給率は37%、品目別で100%に
近いのはコメだけで、野菜がおおよそ80%。
魚介類が半分というところで、小麦や肉類は
10%にも満たない。
2018年度のデータでは、食品の輸入件数が
248万件だったのに対して、輸入品検査件数は
20万件ほどと検査率は僅か8・3%に過ぎない。
理由は、検査する人が少ないので出来ません。
現状は、食品衛生監視員の人数は約420名、
現場では、3000人程度までに増やさないと
安全性を保障できる検査はできないとの声。
更に、手抜き、さぼりとも言える検査方法まで
認められているから恐ろしい限りだ。
過去に輸入検査で引っ掛かった、違反事例の
あった会社が扱う輸入品など一部を除くと、
輸入品を無作為に抜き取って検査をする
「モニタリング検査」が中心だからだ。
加えて、このモニタリング検査対象になった
場合でも、検査結果が判明する前に輸入品の
通関が認められており、商品は市場に出る。
腹を壊したり、中毒症状が出てから、輸入禁止
商品だったことが知らされるケースも起こる。
安全性を備えていない汚染食品の汚染原因の
代表が糞便系大腸菌グループによる汚染の
食品衛生法上の“E.coli”(イコリ)の陽性。
所謂、大腸菌汚染だが、韓国からの輸入品で
ノリやキムチで毎度おなじみだが、最近では
イタリア産のサラミソーセージやパセリからも
大腸菌が検出されている。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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