欧州では、10月に入ってから武漢ウィルスの
新規感染者数は急拡大し、14日には1日当たり
約10万人にも達し、米国の平均5万1000人超を
大幅に上回る事態となった。
フランス政府は10月14日、公衆衛生上の新たな
緊急事態宣言を発令し、主要都市での夜間外出
禁止令を出した。
17日から4週間にわたって、パリ地域やマル
セイユなど主要都市での夜間の午後9時から
午前6時まで外出を禁止すると発表した。
外出禁止で、人口6700万人の約3分の1に
影響が及ぶことになる。
イギリスではも、10月に入ってから、新たに
確認された1日の感染者が1万人を超える日が
続き、多い日には1万7000人に上っている。
政府は12日、ロンドンを含むイングランドで、
地域の感染状況に応じて3段階の規制を14日
から導入する方針を発表した。
感染状況が、最も深刻な地域では、パブや
バーの営業を事実上禁止し、2番目の段階では、
家族以外と屋内で会うことを禁止し、最も
低い段階ではこれまでと同様の、7人以上の
集まりを禁じる、などとなっている。
北アイルランドでは、学校を2週間、レスト
ランを4週間閉鎖する。
スペインではカタルーニャ州当局が、バーや
レストランを15日間閉鎖する措置を取り、
店舗内の客数が制限された。
オランダは部分的なロックダウン(都市封鎖)
措置を再導入し、バーやレストランは閉鎖
されたが、学校は閉鎖されていない。
春の第1波を上回る勢いで感染が拡大している
ロシアでは、10月11日から3日連続で、新規
感染者数が1万3000人以上の日が続いた。
感染の拡大が最も深刻なモスクワ市長は、
今週いっぱいは感染状況を見守るとしている
ものの、来週19日以降は必要と判断すれば
外出制限など、厳しい規制措置を再び導入
する方針を示唆した。
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