10月22日に開かれた武漢ウィルス感染対策を
協議する専門家会議では、国内の感染状況が
横ばいか微増傾向にあるが、首都圏での感染
数が減少傾向とならないことが、全国での
継続的な減少が見られない状況の要因と
なっているとの分析結果をまとめた。
全国での、1週間平均での新規感染者数の
推移では、9月6日頃まで続いた減少傾向が
横ばいに転じ、500~550人続いている。
首都圏の東京都や神奈川県、埼玉県、千葉県も
同様の傾向を見せており、首都圏での新規
感染者数が減っていないことが見て取れる。
人口10万人当りの1週間(10月14~20日)の
累積感染者は国内全体で2・95人となっており、
7~13日の2・84人から微増している。
理由の一つが、北海道や宮城県、福島県など
北日本での増加傾向が目立ち、今月に青森県
弘前市の飲食店で起きたクラスターは[首都圏
からの流入が発端]との見解を示している。
クラスター発生とみられるような、突然の
まとまった患者の発生報告が出されている。
最近では、青森県で14日に最初の感染者が
見付かって以降は連日感染者が確認され、
19日18人、20日12人、21日9人、22日6人と
累積感染者数が13日の39人から10日間で
149人となっている。
また、北海道では10月20日に31人、22日には
40人の新規患者がでているほか、宮城県でも
連日患者が見つかる事態になっている。
特に深刻な新規感染者発生が続くの沖縄県。
10月22日に、38人の新規感染者が出ているが
患者は、沖縄本島だけでなく宮古島市で7人、
石垣市で3人と十分な受入れ可能な医療施設を
備えていない島嶼部でより深刻化している。
石垣市の八重山病院は21床に対し19人となり
本島への移送も現実に。
沖縄県の直近1週間の人口10万当たりの新規
感染者数は15・37人と20日連続で全国最多に。
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