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2020年10月3日土曜日

中國 穀類など食料不足が急速に表面化

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
春日大社 本殿



中国では、食料不足は国内での動乱発生の

引き金になる恐れがあるので、絶対あっては

ならないことだが今年は様子がおかしい。

国会で、突然食料品、特に穀類の増産を

声高に要請したり、習近平が食べ残しを

してはならない、食料を無駄にするなと

指示を出したり、東北地方の視察では

食料の増産と迅速な輸送に備えた方策を

検討しろとか、まるで戦争前夜の様相に。

加えて、干ばつと大洪水、更にバッタによる

蝗害で食料生産に大きな影響が出ている。

中国の国内の土地は全て国有地であり、

農民も国から土地を借りて耕作をしている。

最近、今までは果樹栽培を指示されていた

土地で、突然、稲作に切り替えろとの指示が

出され、命令に従わなければ土地を回収

すると言い渡され、果樹園が破壊されたが

何の補償も得られず、大きな損失が出たと

する村民の訴えが紹介されている。

地方政府へも、穀類の増産に備えた指示が

出されていることが伺える。

近年、中国の耕地面積は年々減少しており、

食料自給率は80%しかないため、不足量は

日本の比ではなく、今では世界最大の穀物

輸入国となっている。

気象変動の激しさが増すに従い、中国も食料

生産が不安定化し、輸入も困難さが増す。

アルゼンチンでは、政府が中国と締結した

養豚場建設に関する協定に対して、豚の

糞尿の処理に伴う環境破壊、疫病の発生

などで国民の反対の声が高まっているという。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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