1923年9月1日に、三浦半島付近を震源とする
大正関東地震が発生した当時、周辺各地で
異臭が漂い、ガスが発生したとする記録が残る。
現在の横須賀市の浦賀周辺の鴨居や観音崎、
更に三浦半島の先端部の三浦市三崎当りでも
ガスが噴出したとの記録がある。
今年、6月4日、三浦市南下浦町金田地区から
横須賀市追浜地区にかけ、[ゴムの焼けたような
においがする]などとする通報が相次ぎ、約
500件にも上ったという。
地滑りや土石流の発生前にも土臭い臭いが
漂うとされるが、この広範囲に及ぶ異臭に
ついて、専門家の説明は揃って、地下での
地殻変動の可能性があるとしている。
阪神淡路大震災の際にも、少なくとも1ヶ月
前から何かが燃えるような臭いが複数回確認
されていたする専門家の話もある。
また、今年5月20日から22日にかけて、東京
湾の千葉県寄りを震源とするM2・9からM3・5の
地震がたてつづけに7回も発生したが、むしろ
こちらにも注意を向けるべきだと指摘している。
関東大震災から、もう直ぐ100年になる。
この地震の震源は、6月の異臭発生騒ぎの
あった相模湾に存在する海底谷が震源だった。
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