ほろ酔いで ゆらりと揺れてる 酔芙蓉
久々に川辺を散歩していると、今年も
酔芙蓉が美しく咲いていた。
酔芙蓉は、素人の私でもフヨウの花だと判る。
しかし、一重で五弁のフヨウとなると、
一目でムクゲと見分けるのが難しい。
最近は、雄蕊や雌蕊の形、特に葉の形で
見分けることを学んで間違わなくなった。
古くは、万葉集で歌われているのはフヨウ
ではないかとされている。
今我々が目にするアサガオは、奈良時代後期
以降に中国から渡来したとされているからだ。
朝顔は 朝露負ひて 咲くといへど
夕影にこそ 咲きまさりけり
作者未詳 10-2104
日の光を浴びるに従い、純白から薄紅に
風紅は赤くなって閉じる酔芙蓉の花を見て
いると、縁に座り酒徳利を脇に置いて、
気が向けば歌を詠む奈良時代のオヤジの
姿を思い浮かべる。
我が目妻 人は放(さ)くれど 朝顔の
としさへこごと 我は離(さか)るがへ
作者未詳 14-3502
アサガオを愛で、妻を愛する幸せなオヤジ。
遠目では見分けづらいフヨウとムクゲ。
このムクゲは、日本の統治時代から朝鮮半島
では人々に愛されていて、韓国の国花に。
韓国の大学教授の旗振りで、白い花の中央が
赤いムクゲの花は、日の丸の原型となった花
だから国花にふさわしくないから替えろ。
また、題名が[愛国歌]とする韓国国歌は、
親日派が作詞作曲した歌だから替えろと
激しい運動が反日派の中で引起されている。
近い隣人なのか、近い友人なのかはともかく
フヨウとムクゲは、よく似た美しい花だ。
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