九月下旬、米沿岸警備隊の最高責任者が、
世界各国の海域で大規模な遠洋漁業船団に
よる違法操業が国際問題化していることを
受け、中国に対して警告を出した。
ベトナム沖では、押し寄せる中国漁船団の
武器を備えた暴力的は漁業資源の強奪に対し、
ベトナム海軍が出動する事態にまで発展る。
中国政府は、中国の遠洋漁業団は約2600隻と
しているが、実際は1万7000隻にものぼる
可能性があるされる。
アメリカの遠洋漁船は300隻に満たないという。
最近では、南米のエクアドル近海のガラパゴス
海洋保護区で、米国の沿岸警備隊南部司令部の
艦船が違法操業中の数百隻の中国漁船団を
発見し、エクアドル当局と拿捕を行っている。
漁船団は、中国では高級食材であるフカヒレの
ために何千匹ものサメを捕獲していたほか、
大量のイカ漁を行っていたとされる。
米国は、違法操業は世界の海上安全保障に
おける最も重要な優先事項として、麻薬対策と
海賊対策よりも上位に位置づけている。
安定した資源を保護するホスト国を脅かす
行為であり、国際的な食糧安全保障の大きな
脅威となっていると指摘した。
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