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2020年10月19日月曜日

中国 世界一のダム建設及び輸出国

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
シュウメイギク



中国は、ダム建設、およびダム輸出の世界

第一位の国だ。

環境保護団体による2014年のデータによれば、

中国が国外で建設したダムの総数は333基に

上り、その半数以上がアジア(57%であり、

うち38%が東南アジアに建設され、アフリカ

には26%と2番目に多い。

南米に8%、欧州にも7%が輸出されている。

中国が建設する8割が大型ダムで、2014年

からは習近平が推進する[一帯一路]戦略に

よって拍車が掛かった。

中国によるダム輸出、は単なる善意の経済

支援ではなく、アジアやアフリカに投資する

目的は、相手国の電力不足を解消して経済

発展を手助けするのと引き換えに、資源

確保と軍事的拠点の建設にある。

2000年10月に[中国・アフリカ協力フォーラム]を

組織し、経済支援を通してアフリカに中国式

モデル定着に備えた枠組みを構築してきた。

2020年7月、ナイル川中流域のエチオピアに、

中国の支援で大エチオピア・ルネサンス・ダムが

完成したが、下流のエジプトやスーダンと

水の分配をめぐって対立が激化している。

安全性に懸念が生じている。

エジプトのアスワン・ハイ・ダムの上流に

2009年に中国が造った巨大ダムのスーダンの

メロウェ・ダムは、わずか5年間で完成した

ことに安全性への懸念が生じている。

ダム建設で、環境破壊が最も顕著なのは、

東南アジアを流れるメコン川流域だ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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