米国務省は、9月25日に中国が犯している
11の環境破壊の罪状を詳述した報告書を発表。
報告では、中国は世界最大の温室効果ガス
および海洋ゴミの排出国、世界最大の違法・
無報告・無規制漁業の乱獲者、さらには世界
最大の野生動物および木製品の密輸・消費国で
あると無法者ぶりを指摘した。
報告は、中国のこれらの行動は天然資源の
過剰搾取をしており、中国国民に最悪の環境
への影響をもたらすと指摘した。
同時に、広域経済圏構想[一帯一路]を通じた
環境無視の輸出行為は、世界経済と世界中の
人々の健康を脅かしていると批判した。
中国は[自国が国際的な環境リーダーである]と
主張しているが、しかし、そのエネルギー
関連の二酸化炭素(CO2)の排出量は増加
傾向にあり、2006年以降、中国は継続して
世界最大の年間温室効果ガス(GHG)排出国で、
その総排出量は米国の2倍で、世界の総排出
量の約3分の1近くを占めている。
温室効果ガス排出に加え、オゾン層を破壊する
トリクロロフルオロメタン(CFC-11)の排出量を
増加させ、世界各国がモントリオール議定書の
合意の下で、オゾン層にダメージを与える
おそれのある物質の段階的廃止義務を無視。
また、中国の安全性を備えぬ工業プロセスは、
同国を世界最大の水銀排出国にし、神経毒に
なる水銀の大気、水、土壌への汚染は、公衆
衛生上の大きな脅威となっている。
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