10月6日に、韓国紙は韓国の原子力発電所で
多数の手抜き工事による原子炉の格納建屋を
覆うコンクリート壁に存在する空洞・隙間や
格納容器の内部鉄板(CLP)の腐食などの欠陥が
相次ぎ見つかったと報じている。
9月上旬の台風9号(メイサーク)と台風10号
(ハイシェン)による高潮で海水による浸水で
発生した故障による6基の原発の稼働停止の
調査で原子炉建屋で多数の隙間が見つかった。
その数、合計332ヶ所、最大の空洞は約50cm。
また、最も安全性を備えているべき原子炉の
格納容器の内部鉄板(CLP)の腐食箇所が10基で
1605ヶ所も発見されるという恐るべき事実も
表面化し、更には、厚さ基準の5・4㎜未満の
鉄板が使用されている原子炉14基の存在も。
原子力発電所を巡る手抜きや偽装、偽造品
などの不正は幾度となく表面化して来た。
2012年には、指定された部品を使用せず、
偽造した部品を使用した箇所が数多く発見
されたほか、検査書類偽装の日常化が露見。
さらに修理箇所の間違や、事故による漏洩
放射線量数値の修正、極め付きは釜山の古里
原発で担当者の作業ミスや非常用発電機の
故障が原因で、全ての電源が12分間失われた
事故報告を、韓国水力原子力(国の運営機関)
自体の1ヶ月間にわたる隠蔽も発覚している。
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