7月4日に、NASAのハッブル宇宙望遠鏡は、
土星の今までにない姿を明瞭に捉えたと発表。
この日には、土星は地球から約13億5000万
Kmほど離れた地点に接近していた。
土星が備える環は氷で出来ていることは既に
知られているが、地表に存在する巨大な渦巻は
何故発生するのかなど不明なことが多い。
科学者は土星表面に、この渦が発生する気象
パターンや嵐を調べているが、撮影写真でも、
さまざまな大小さな大気の嵐が見られる。
土星大気の大部分が、水素とヘリウムであり、
アンモニア、メタン、水蒸気、炭化水素も
含まれているために、その大部分が黄褐色に
なっている。
また、多くの太陽光が光化学的な霞の発生量の
変化に影響を与えている可能性があるともいう。
写真では、南極では、冬である証拠の青み
がかった色になっている。
更に、土星の2つの衛星も写っており、右側に
ミマス、下には生命の存在の可能性を備えると
されるエンケラドゥスがある。
ハッブル宇宙望遠鏡は、2020年4月に宇宙での
活動、30周年を迎えた。
この間、太陽系外の惑星や、星の形成と死を
観測し、冥王星の周りにあるこれまで知られて
いなかった衛星発見の成果を上げたほか、
ブラックホール、謎のダークエネルギー、
遠くの銀河、銀河の合体などの研究に寄与した。
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