ページ

2020年10月8日木曜日

中国、半導体製造の[大躍進政策]

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
川辺の花



習近平が掲げる産業高度化計画の「中国製造

2025」達成の柱の一つは産業のコメと

言われるほどのベーシックな重要性を備えた

半導体の性能と生産量の向上だ。

しかし、中国は反動t来の製造に不可欠の

製造設備や資材の生産ノウハウも経験も備えず

海外企業への生産委託や買い集めに依存。

習近平は、中国製造2025達成には不可欠の

半導体の自給率向上に備えて、大号令をかけ

半導体生産量向上にまい進してきた。

現在、世界の生産シェアは13・9%で4位に

なり、2022年には台湾に次いで2位になる。

習近平の号令で、各地方政府は競って半導体

生産工場の建設に取組んだ結果、今では各省が

主要工業生産品は半導体と答えるほどにまで

全国規模で半導体製造が過熱化している。

香港紙は、中国国内では2020年1~8月期に、

9335社が新たに半導体産業に参入したと報道。

既に、2万社を超える勢いとなっているが、

多く企業は半導体チップの研究と生産の経験を

備えていないため、資本と労力を浪費する

ばかりで、今や倒産ラッシュとなっている。

低価格スマホレベルでは需要があっても、

高度な産業機器向けレベルには遠く及ばない。

最近、中国が打ち上げる人工衛星にトラブルが

相次いでいるが、これも高品質の半導体が

規制により入手できない実情があるとされる。

トランプ政権が、今回、中国のSMICに制裁を

課したために、最先端の品質を備えた半導体

入手の道が閉ざされたことで、中国企業や軍は

世界の最前端技術から見放されることになる。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









0 件のコメント: