10月30日20時51分ごろ、トルコとギリシャの
間のエーゲ海を震源とするM7・0の地震が発生。
震源地は、トルコのエーゲ海に面した都市
イズミル南方y区200Kmのギリシャ領ドデカ
ネス諸島で、イズミル県では建物17棟以上が
倒壊し、11月3日現在死者が100人、負傷者が
1000人ほどに達しているとされる。
アメリカの地質調査所(USGS)は、震源地の
海域では、M4以上の余震が6回以上発生し、
今後も建物の倒壊に注意するよう警告。
トルコは、アジア側の全土がアナトリア
プレートと呼ばれる不安定なプレートになって
おり、北のユーラシアプレートと東側は東
アナトリア断層を挟んでアラビアプレートと
接し、南側及び南西側はアフリカプレートと
接し、西側はエーゲ海プレートに接している。
アラビアプレートにより押されて、反時計
回りに年2〜2.5cm、西に押し出されている。
このため、今回の震源地になったエーゲ海
プレートとの間に多くの断層があり、また
北のユーラシアプレートとの間には、約1000
Kmにもわたる大断層があり、震源地が東から
西に移動しながら大きな地震を発生させている。
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