はやぶさが捉えたリュウグウノ組成は、
多くの小さな天体、小惑星の破片や隕石で
出来ていることを教えてくれている。
地球の周辺には、数百万個の小さな天体の
存在が推定されており、直径140mを超える
大きな破壊力を備えている「シティキラー」
では、2万5000個ほど存在すると推定されて
いるが、この大きさでも確認できているのは
半分以下だとされている。
シティキラー級以下の小さな隕石でも、
凄まじい破壊力を備えており、2013年2月に
ロシアのチェリャビンスクにやって来た
直径が17m程の小惑星は、巨大な火球となり
大きな被害をもたらした。
この火球は、地上20Kmno上空で、広島型
原爆の30倍に相当する500キロトンのTNTに
相当する衝撃波を放った。
この爆風で、ロシアの6つの都市の窓が粉々に
粉砕されて、約1500人が負傷した。
2020年の秋に開かれた米国天文学会で、
2029年に直径が約300m余りの小惑星
[アポフィス]の地球接近が報告された。
これは2029年に最初に地球に接近したのち、
2068年に再接近する。
この最接近時には、地球に近接し、衝突の
可能性も懸念されている。
この時までに、危険回避に備えた接近する
天体の軌道を変えさせる技術の開発が
不可欠になる。
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