NASAの小惑星探査機、[オシリス・レックス]は
日本時間の10月21日午前2時半すぎに、地球から
3億キロ以上離れた小惑星[ベンヌ]の上空
770mから降下を始め、7時10分すぎ着地した。
探査機は、ロボットアームの先に取り付けた
装置を地表に接触させ、窒素ガスを噴射して
舞い上がった表面の石や砂などを採取。
小惑星探査機[オシリス・レックス]は、2016
年にNASAによって打ち上げられた。
3年後の2023年の帰還を目指す。
[オシリス・レックス]は、重量がおよそ2トンと
[はやぶさ]の3倍、大きさは縦2・4m、横2・4m、
高さ3・1mと大型。
小惑星[ベンヌ]は直径が約500mと、[リュウ
グウ]の直径約900mよりは小型の小惑星。
ベンヌは、リュウグウに似たコマのような形を
備え、生命にとって必要な水や有機物が比較
的多く含まれているタイプだと考えられている。
2つの小惑星を比較することで、生命にとって
必要な水や有機物の起源の解明につながると
期待されることから、JAXA=宇宙航空研究
開発機構とNASAはそれぞれ持ち帰った資料の
一部を交換する協定を結んでいる。
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