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2020年11月10日火曜日

地球に衝突する小惑星が接近してきたら

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
フジバカマ



今年6月に小惑星「2020LD」が、去年には

「2019OK」が地球の接近して来ているのが

観測で把握できず、気づかぬ間に通過した。

このような危険性を備えた地球に非常に接近

する小惑星は、「シティーキラー・アステ

ロイド(都市破壊小惑星)」と呼ばれている。

もし、地球に衝突する可能性が事前に分かった

小惑星が見つかった時の対応はどうするかだ。

一つの方法は、宇宙船またはロケットを目的の

天体に衝突させてコースを変える方法。

この手法は「キネティック・インパクター」と

呼ばれていて、2026年にNASAは小惑星

「プシュケ」に対し、実践する計画だとされる。

核爆弾を打ち込んで破壊か、軌道を変える

荒っぽい方法も検討されているようだ。

そのほか、レーザービームで、小惑星の表面を

溶解し、溶出するガスで推力が働いて、方向を

変えさせる技法もあるという。

近いうちに、地球に接近する小惑星には、

2029年に地球周回軌道上のGPS衛星をかすめる

ほどの距離まで接近する「アポフィス」や

2175年以降に2700分の1の確率で地球に落下

すると予測される「ベンヌ」などが判っている。

大災害をもたらす直径が500m超の隕石の

地球への衝突は、平均で13万年に一度程度の

割合で起きていると考えられている。

だが、2019 OKや2020 LDのように気づかぬ

間に接近して衝突する可能性は高まっている。

この2つが観測で捕えられなかった原因の

一つに、共にその小ささと極端に扁平した

楕円軌道を備えていたため発見できなかった。

専門家は、我々が知らない危険な小惑星が

あちこちに存在することが証明されたと言う。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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