宇宙航空研究開発機構(JAXA)などの研究
チームの発表では、探査機[はやぶさ2]が
着地した小惑星リュウグウは、母体となる
天体に数億年前、タイプの異なる小惑星が
衝突して現在の形になった可能性が高いという。
小惑星は、炭素が多いため黒っぽく見える
「C型」と、ケイ素が多い岩石質の「S型」
などがあり、リュウグウは地表を黒い岩が
覆っているC型。
しかし、はやぶさ2の観測では、白っぽく
明るい色の岩石が点在していることが判明。
この岩石21個について、色を分析して成分を
調べた結果、6個がS型の特徴を備えている
ことが判明し、C型のリュウグウにS型の
小惑星が衝突したと推定している。
10月21日、NASAの小惑星探査機[オシリス・
レックス]が着地した小惑星[ベンヌ]は、別の
成分を備えた[B型]だと推定されている。
はやぶさ2は、今年12月6日、リュウグウで
採取した砂が入ったとみられるカプセルを、
オーストラリア南部の砂漠に着地させる。
この試料から、リュウグウの成り立ちが更に
詳しく解明されることが期待されている。
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