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2020年11月25日水曜日

8月16日に地球をかすめていった小惑星

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
春日山原始林



2020年8月16日午前4時(世界標準時)に、

2~5・5mの間の大きさの小惑星(2020OG)が

オーストラリアの東数百Kmの太平洋上の

上空、およそ3000Kmを通過して行った。

専門家は、実際に地球に衝突したいくつかの

小惑星を除けば、記録上最接近した天体とする。

また、2020OGが高密度の鉄でできていても、

地球上には到達せず、大気中で爆発して、

鮮やかな火球を作り出して、広島の原爆と

同等程度の数十キロトンのTNT爆薬による

衝撃波を発生させていたと推定している。

驚いたことは、この小惑星は我々が備え

いる最新の観測網を掻い潜って接近し、通過

して行ったのを、通過後の約6時間後に初めて

観測できて通過を知ったことだ。

更に、1ヶ月後の9月24日午後8時12分(日本

時間)には、米航空宇宙局(NASA)が6日前に

発見したばかりの小惑星[2020SW]が、地球

から2万Kmの距離を通過して行った。

この小惑星の大きさは直径4・5~9mのバス

程度の大きさだった。

このような観測網で捕えきれない小さな

天体は、地球近くに数百万個存在している

可能性がるとされている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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