2020年8月16日午前4時(世界標準時)に、
2~5・5mの間の大きさの小惑星(2020OG)が
オーストラリアの東数百Kmの太平洋上の
上空、およそ3000Kmを通過して行った。
専門家は、実際に地球に衝突したいくつかの
小惑星を除けば、記録上最接近した天体とする。
また、2020OGが高密度の鉄でできていても、
地球上には到達せず、大気中で爆発して、
鮮やかな火球を作り出して、広島の原爆と
同等程度の数十キロトンのTNT爆薬による
衝撃波を発生させていたと推定している。
驚いたことは、この小惑星は我々が備えて
いる最新の観測網を掻い潜って接近し、通過
して行ったのを、通過後の約6時間後に初めて
観測できて通過を知ったことだ。
更に、1ヶ月後の9月24日午後8時12分(日本
時間)には、米航空宇宙局(NASA)が6日前に
発見したばかりの小惑星[2020SW]が、地球
から2万Kmの距離を通過して行った。
この小惑星の大きさは直径4・5~9mのバス
程度の大きさだった。
このような観測網で捕えきれない小さな
天体は、地球近くに数百万個存在している
可能性がるとされている。
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