WHOの事務局は、11月19日に欧州での
武漢ウィルスの感染急拡大を受けて、感染
防止に備えたマスクの着用徹底を呼び掛けた。
「マスクの着用だけでは解決策にはならず、
そのほかの対策と組合わせる必要がある」と
したうえで、「着用率が95%になれば、
外出制限は必要なくなる」と述べました。
WHO報告では、ヨーロッパ地域でのマスク
着用率は未だ60%以下であり、この状態では
外出制限の回避は難しいとしている。
新規感染者の増加に歯止めがかからず、
感染者数が200万人を超え、死者数が4500
人に迫るフランスでは、8月にパリ市内では
屋外の指定場所でマスクを着けない場合は
1万7000円の罰金が科せられることになったが
効果が現れず、反対運動だけが目立つ。
その他、イタリアでは屋外でも着用を義務化。
罰金も最大で、12万5000円と高い。
ドイツは、1万9000円、英国は1万3000円と
各国とも罰金刑で着用を促すが、着用率が
WHOの言う6割以下でしかないとなれば
感染の蔓延、拡大もうなずける。
お隣、韓国も11月13日から公共の場所での
マスク非着用者に対して、10万ウオン(約
9500円)の過料を科すことになった。
バスやタクシーなどは5月から乗車できなく
していたが、13日に施行した法律適用の
細目では、結婚式の招待客はマスク着用。
ただし新郎新婦は除くとあり、レストラン・
カフェでは、飲食中は着用義務なしだが、
注文時やオーダーを待つ時間、会計時には
つねに着用と、日本のマスクをして静かに
会食を、との要請とは異なり厳しい規制だ。
室内プールや公衆浴場などでは、水中にいる
間は着用義務はないが、脱衣場などその他の
空間では、常に着用を義務付けている。
脱衣後の入浴まではどうしたらよいかは不明。
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