台風14号(チャンス)は、2021年9月7日に
フィリピンの東方海上で発生。
(N16.00,E136.10)
中心気圧1000hpa,中心付近の最大風速18m/s、
最大瞬間風速25m/s、西北西に15Km/h。
10日には、中心気圧が935hPa、中心付近の
最大風速55m/s、瞬間最大風速75m/sに
発達し、西北西に進む。
11日には、急速に発達し中心気圧905hpa、
中心付近の最大風速60m/s、瞬間最大風速
85m/sの勢力を備えた猛烈な台風となって、
進路を北に、石垣島の南西約230kmに達した。
13日には東シナ海にあって、中心気圧が
前日の935hpaから、960hpaに下がり、中心
付近の最大風速40m/s、最大瞬間風速60m/sの
強い台風となってほとんど動かずに停滞。
15日から16日にかけても、五島市の西南西
約420kmにあって、ほとんど停滞し、中心
気圧が990hPa、中心付近の最大風速は
25m/sとなり、この後、ゆっくりと北西に
進んで九州北部に接近し、熱帯低気圧に
変わると予測されていた。
16日になって、対馬海峡付近で温帯低気圧に
変わる予想でしたが、台風のまま九州北部から
西日本に接近する予測に変わった。
16日午前9時の段階で中心気圧は990hpa、
最大風速は25m/sの勢力であったが、東シナ
海周辺の海水温度が高いため、ここまま勢力を
維持、或いは再度発達する予測に変更された。
17日15時現在、長崎県平戸市北西約40Kmに
あって東北東に進み、17日夜に福岡県福津市
付近へ上陸した後、18日未明には松山市付近に
再上陸後、四国を横断。
中央構造線に沿うように東進し18日午前6時
過ぎ、和歌山県有田市付近に再上陸し、8時
には尾鷲市付近で、東へ毎時45kmで進む。
中心気圧は996hPa、中心付近の最大風速は
20m/sで、台風のまま太平洋に出て東進。
18日午後に、関東沖で熱帯低気圧になった。
九州北部から紀伊半島へと西日本を横断したが
暴風雨による大きな洪水や土石流などの
被害は発生しなかった。
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