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2021年9月19日日曜日

韓国産食品 安全性違反事例リストに52件

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
紫  陽  花



2021年8月、EUの食品飼料緊急警報(RASFF)は、

韓国のインスタントラーメンメーカー農心が

生産した[海鮮タンメン]と八道の[ラポッキ]から、

発がん性物資の代謝産物の2-クロロエタノール

(2-CE)が検出されたとして、欧州各国に

流通の停止と回収を促す通知を行った。

農心は「人体に恐れはない数値。EUで販売

停止となった商品は、日本には輸出していない」

として、安全性を主張するが輸出品は日本向けも

含めて同じ釜山の工場で製造されている。

EUと日本向けの材料を完全に分けて製造して

いるなんて信じられるわけもなく、また、人体に

安全か危険かの判断は、メーカー独断で決め

られるものではないだろう。

韓国製の輸入食料品で、厚労省が公表する

「輸入食品等の食品衛生法違反事例」では、

2018~2019年度の韓国産食品の違反事例は

計38件だったが、2020~2021年度(8月現在)で、

すでに52件が違反事例として摘発されている。

特に、発がん性を備えた危険な農薬成分の

[テブフェンピラド]が青トウガラシやエゴマ

などから検出されている。

また、海産物では、焼穴子やカニ辛味噌漬け

などの加工品からは大腸菌群が、多くの活赤貝や

活アサリからは下痢性貝毒が検出されている。

これら、輸入検査で検出されたのはごく一部で

2020年度の食品輸入件数235万件のうちで現品

検査されたのは20万件、検査率は僅か8・5のみ。

また、輸入された食品のうち無作為に一部を

抜き取りで選んで検査するモニタリング検査は、

結果が判明する前に輸入が認められているため、

結果判明前に流通して消費されてしまう場合も。

日本の輸入食品に対する安全性検査は、だだ

漏れに等しく、過去、検査率も下がる一方で

コロナウィルスと同様、厳格な水際での検査

体制の構築が必要だ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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