8月30日に、南米のコロンビアで猛威を振るい、
隣国のエクアドルなどへも4拡散している
変異種を、新たに[ミュー株]に分類した。
変異し続て、次々と新たな変種が誕生する中、
南アフリカ共和国から、アフリカの他の7ヶ国や
欧州、アジア、オセアニアに広がっている
変異種の[C.1.2]に注目が集まっている。
変異株[C.1.2]は、5月に見つかったもので
南アのゲノム解析データによると、この変異株は、
直近で多数のサンプルが得られた7月の時点では、
世界に広がっているデルタ型ほどの勢いは
確認されていないとされる。
この変異株[C.1.2]には、他の変異株に
見られる感染力の高まりや、中和抗体に対する
感受性の低下に関連する変異パターンが多く
含まれている。
また、デルタ型よりも免疫回避力が高い可能性が
あると専門家は指摘している。
南アフリカ国立伝染病研究所(NICD)の研究論文に
よると、南アで2020年5月半ばに起きた感染
拡大の第1波で大半を占めた「C.1」から派生。
南アでの感染例に占める割合は、6月に1%、
7月に3%に止まっているが、注目されるのは
変異の早さだとされる。
C.1.2は、武漢で見つかったウイルスから44~
59回の変異を繰り返してきており、WHOが
分類する[懸念すべき変異株(VOC)]や[注目すべき
変異株(VOI)]に分類されている12株よりも
頻繁に変異をしていることだという。
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