2021年9月、本州の中央部石川県能登地方と
岐阜県飛騨地方でM5クラスの地震が相次ぎ発生。
9月16日18時42分頃、石川県能登半島の先端部
付近の深さ約10Kmを震源とするM5・1の地震が
発生し、その後余震も2回観測された。
石川県には、金沢平野の南東縁に発達する
活断層帯の森本・富樫断層帯が存在する。
小松市周辺で、1725年の地震(M6)や1815年の
地震(M6)があるほか、1930年に、加賀市
大聖寺付近でM6・3、更に1952年には大聖寺沖
地震(M6・5)が発生し、死者7名が出た。
能登半島周辺では、1729年にM6・6~7・0の
地震、1892年のM6・4、1896年のM5・7、更に
1933年にはM6・0といった被害地震が発生。
1993年に能登半島沖でM6・6の地震が発生。
[平成19年(2007年)能登半島地震](M6・9)では
輪島市や七尾市を中心に被害が出ている。
石川県の主要な活断層は、能登半島に邑知潟
断層帯と、その延長上に森本・富樫断層帯がある。
邑知潟断層帯は、石川県七尾市から鹿島郡
中能登町、羽咋市、羽咋郡宝達志水町を経て、
かほく市に至る全長44Kmの断層帯。
予想される地震の規模は、M7・6程度。
地震発生確率は、30年以内に2%。
森本・富樫断層帯は、金沢平野の南東縁に
発達する全長26Kmの活断層帯。
地震の規模は、M7・2程度。
地震発生確率は、30年以内に、2%〜8%。
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