韓国は、2016年から韓国型戦闘機KFXの試作が
始まり、試作機は2022年上半期から飛行試験を
開始し、2026年までの開発終了を目標とした。
常に備えている以上に背伸びをして、高望みを
する韓国は、国産1号のKFXの性能にも、過分な
望みをかけて製造に着手。
先ず、ステスル技術を取り入れることにした。
エンジンについては、米国からF414ターボ
エンジンの供給をうけるが、レーダーや赤外線、
電子関連部品の技術供与は拒否された。
レーダーはイスラエルから、ミサイルは
独や英国から供給を受けることに。
この結果、韓国から第3国への輸出が可能に
なったとしている。
だが、肝心のステスル性能は、昔ながらの
大きな固定垂直尾翼などを採用しているため、
重量と抵抗力が増したうえ、ステルス性の
性能を損なうことになった。
説明では、基本的な飛行性能を確保し、技術
的なリスクを回避する代わりにステルス性への
要求を下げるという、現実的な判断をした。
その結果、完全なステルスではないものの、
4分の3程度は隠せる性能を備えることが出来た。
ともかく、尻尾は隠せなくても頭は隠せる
性能を備えた半ステスル戦闘機が完成した。
2020年9月から組み立てが始まり、2021年
4月に[KF-21]1号機の完成に漕ぎつけた。
4月9日に[国産戦闘機試製1号機出庫式]が
行われ、文在寅大統領も出席して祝福した。
完成した1号機は、2021年に地上試験を終えて、
2022年には初めての試験飛行に出る計画。
出庫式から1ヶ月後の5月初め、1号機は双発
エンジンは取り外され、地上での性能試験など
各種点検や評価が不可能な状態になっていた。
空中給油装置を始め、戦闘機の操縦で核心的な
装備も取り出されていて、ばらばらの状態に。
文在寅へのお披露目のために組み立てた
玩具だった。
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