2005年8月30日、ハリケーン「カトリーナ」が
メキシコ湾からルイジアナ州に上陸して
ニューオーリンズ市を水没させ、1800人に
及ぶ死者を出す大被害が出た。
同じ8月30日、今度はハリケーン「アイダ」が
ルイジアナ州を直撃、今回もニューオーリンズ
東部のホーマ市を通過して北上。
州都のバトンルージュ市を通過するため
過去170年で最悪のハリケーンだとされている。
「カトリーナ」は、上陸時の強さは、5段階に
分けたうちの上から3番目の「カテゴリー3」で、
最大風速は57メートルだった。
一方、今回の「アイダ」は、一階級上の強さの
2番目に強い「カテゴリー4」、最大風速は
69メートルで、最大強さの「カテゴリー5」の
最大風速の70メートルに近い強さだった。
この強風のため、病院の屋根が飛ばされるなど
風により多くの家屋が破壊されている。
特に米国では、ハリケーンによる被害が
際立っている。
世界気象機関(WMO)による統計では、気象に
よる災害損失の最大は、2005年のハリケーン
[カトリーナ]による約18兆円余り、2位が
2017年の、やはりハリケーン[ハービー]による
10兆円余りとなっている。
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