7月29日に、ハリケーン「アイダ」は、南部
ルイジアナ州グランドアイル島の南西約16Kmに
位置するポートフォーション付近に、風速
67mの勢力を保ちながら上陸。
上陸時にはカテゴリー4の勢いを備えて、
中心から80Km圏内では強風が吹き荒れた。
上陸地点のグランドアイル島は、人口が
1400人ほどのビーチの他、独特な自然環境を
備えた観光の島だが、「アイダ」によって
完全に荒廃したという。
上陸後、熱帯低気圧になったが、9月1日から
暴風雨がバージニア州からニューイングランド
地方にかけて東海岸沿いに吹き荒れ、各地に
最大150─200mmにも達する豪雨をもたらした。
NY市では1日の雨量、181・10mmを記録した
ほか、マンハッタンでも80・01mmを記録。
内陸部では、記録的な大雨を受けて、各州が
洪水警報を出したほか、非常事態宣言を発令し、
「歴史的な気象事象」の洪水の発生で多くの
道路が非常に危険な状態となった。
この豪雨で、3日までにニュージャージー州では
少なくとも25人、ニューヨーク州では18人など
50人の死者が出た。
米国立気象局(NWS)は、ニューヨーク市に
史上初の鉄砲水警報を出して住民に高台への
避難を呼び掛けた。
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