パキスタンでは、港を乗っ取られたスリランカ
南部のハンバントタ港と同様に、借金漬けが
表面化し、南部のグワダル港も同じ運命に
なるのではと懸念が広がっている。
また、中国の投資により北東部カシミール地方に
中国企業が建設したニーラム・ジェラム水力
発電所で、導水トンネルに亀裂が見つかり、
2022年7月から稼働を停止したままだという。
原発1基分にも相当する96万キロワットの
巨大水力発電所で、中国では[パキスタン版
三峡ダム]と呼ばれているという。
電力不足に悩むパキスタンにとって、稼働
停止により、月4400万ドル(約59億円)の
無駄の負担を知られているが修復の目途がない。
中国は、一帯一路関連投資開始時の2015~
19年に比べて、20~21年の投資額は年平均で
62%減と激減。
最大投資先のアジアでは、210億ドル(約2兆
8000億円)から70億ドルと三分の一にまで減少。
日本から契約を奪ったインドネシアの首都
ジャカルタと主要都市バンドンを結ぶ高速
鉄道建設は、完成引き渡しを約束した年から
何年経ったかも定かでないほど遅れ、今年、
23年5月末から試運転に入り7月から開業と発表。
その矢先の2022年12月中旬に、中国人技術者
2人が死亡、4人が重軽傷を負う事故が発生。
1年は必要とされる試運転を、このような
状態で、1ヶ月余の試運転で開業だという。
国民には、乗るのも怖いとの声も強いという。
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