2022年12月7日、唐突にゼロコロナ政策を
廃止し、外出制限などを大幅に緩和した。
これにより、国民は3日に1回以上のPCR
検査から解放されて自由を取り戻した。
だが、これにより全国各所、各辻にまで
設置されたPCR検査用の設備や器具の廃棄は
膨大な量に及び、後には地方政府の元には
巨額の検査費用のツケが残った。
しかし、これだけではなかった。
コロナウィルス感染が蔓延すれば、地方
政府の長が責任を取らされるため、感染が
疑わしい者や濃厚接触者までも隔離を強行。
隔離のための施設が足りず、100Km以上も
離れた過疎地の建物にまで運んで隔離。
都市部では、11月から昼夜兼行で隔離病院が
各所に建設された。
広州市では、東京ドーム約7個分もの広大な
およそ33万平方メートルの敷地に約8万床の
ベッドを備えた巨大な隔離施設が建設された。
周囲は、有刺鉄線を取り付けた高さ2mの
塀に囲まれ、塀の内外に監視カメラを設置。
広州市が、2022年11月に急ピッチの建設
工事で完成させた[広州南沙健康ハブ]と
呼ばれる新型コロナの隔離施設だが、地元
では[広州最大の箱船病院]と呼んでいる。
同様の施設は、全国に16ヶ所あり総面積は
81万m2にも及び、総ベッド数は24万6000床。
この押し込めておくだけの目的で造られた
収容所のような建物群を、今後何に使用する?
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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