中国国内の移住コンサルタントへのインタ
ビューで、国内の富裕層の海外移住への
動きが加速していることが判明したという。
2022年12月に、厳しいゼロコロナ政策が
撤廃されて以来、多くの中国人富裕層が
保有不動産のチェックや移住計画の最終
確認のため海外に渡航し始めている。
富裕層はこの2年間、習近平国家主席による
テクノロジー・不動産・教育業界の締付けや、
具体化させようとする[共同富裕]政策に
動揺し、財産没収の危機感を抱くように
なったことが大きな要因のようだ。
コロナ禍前は、中国からの海外渡航者に
よる資本逃避は年間1500億ドル(約19兆4000
億円)前後だったが、2023年は増加しそうだ。
中国は、資産5000万ドル(約65億円)を上回る
超富裕層が3万2000人以上も居る。
既に、海外移住は始まっており2022年は
約1万800人と、2019年以来の多さで、世界
ではロシアに次ぐ2位となっている。
また、中国人の海外不動産購入の問合せは、
23年に入ってからでも55%の増加という。
また、若者世代のZ世代(1995年~2010年
までに生まれ)の2億8000万人が、中国の
指導者による強圧的な思想や行動への抑え
込みが激化する現状やこれから始まる[共同
富裕]政策による虚構に希望を失い、[未富
先老]の現実化を肌で感じ取っており、中国の
将来への失望感から、国内からの脱失を
願う人が急増しているとされる。
お金と若者が逃げ出したら、どうなるのか。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
0 件のコメント:
コメントを投稿