2月26日に米国内紙が、米エネルギー省が新型
コロナウイルスの起源に関し、中国の武漢
ウイルス研究所から流出した可能性が高いと
いう見解を出したと報じた。
米政府内では、発生源について一致した見解は
出ていないが、この報道を受けて、中国に
情報開示を要求する動きが始まっている。
米エネルギー省は、原子力をはじめとする
エネルギー政策を担当するほか、高度な生物学的
研究を行う研究所も所管する。
新型コロナの起源をめぐっては、[武漢のウイルス
研究所から流出した説]と[武漢の生鮮市場で
動物を介して人間に感染した説]がある。
ウイルス研究所を起源とする説は、米連邦捜査局
(FBI)や共和党の有力議員が支持していた。
これについて、米国家安全保障会議(NSC)は、
記者会見で[米政府として一致した見解は出て
いない]と述べた。
一方、中国外務省の毛寧副報道局長は、早速、
[ウイルス起源のことを政治問題化するべきでは
ない]と反発し、[研究所から漏れた可能性は
極めて低いというのが、世界保健機関(WHO)と
中国の調査結果だ。国際社会でも認められて
いる]と主張した。
ウクライナ支援を巡って、中国に対する疑念が
高まるなど、米中間の対立が激化する中で、
米共和党を中心に中國を追及する姿勢が強まる
のではないかとの指摘もある。
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