3年ぶりの終節休暇が明けて、各地の企業は
スタートダッシュに向けて勢いづいているかと
思いきや、今年は様子がおかしいようだ。
就業地へ向かって職探しにやって来るはずの
出稼ぎの農民工の人数がガタ減りしているのだ。
理由は、ゼロコロナ政策で工場の操業が
止められて、寮などの居住場所からの移動が
禁じられ、長期にわたる缶詰め状態が続いた。
だが、この期間の給与も休業補償の支払いも
受けられなかった。
二度とこのような目に遭いたくないとして、
都市部に出ずに近隣で職を探す人が15%にも
達している報じられている。
また、一方では経済回復のスピードが弱く
企業側は新規の労働者を受け入れる必要も
ないとする企業も多く、人集めで毎年つり
上がった時給額も大幅なダウンになっている。
スマホなど電子機器の受託製造サービスの
大手企業の時給も、ピーク時には30元だった
のが2割ほどダウンしているという。
特に、勢いが良かった半導体企業も不振で
中国の半導体受託製造(ファウンドリー)最大手、
中芯国際集成電路製造(SMIC)の業績に黄信号が
灯ったとの報道も出る始末で、雇用環境も
悪化に向かっており、農民工も地場で家族と
ともに生活ができる仕事場を探すようになった。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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