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2023年3月14日火曜日

プーチン後のロシアは? 分裂して弱小国に? 

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
塔頭の梅



ウクライナ侵略開始から1年が経過し、引くに

引かれぬロシア、今ではプーチン後が世界の

話題になる始末。

3月初めに開かれた主要20ヶ国・地域(G20)の

外相会議に出席したロシアのラブロフ外相が、

[ご存じのように我々は戦争を止めようとして

いる。この戦争はウクライナ国民を利用して

我々に仕向けられた]などと口にして、失笑を

買うほど責任転嫁をして、強がりの虚勢を

張らねばならぬほどに。

プーチンがクーデターで追いやられるか、

暗殺されるかは兎も角、ロシア政権内では

後釜を狙う権力争いが激化しているとの

報道が絶えない。

一時は、目がないとされたメドベージェフが

復活して有力視されるなど、ネコの目の様だ。

現在のロシア連邦は、89の構成主体である、

21の共和国、6つの地方、2つの連邦直轄都市

(モスクワとサンクトペテルブルグ)、49の州、

1つの自治州と10の自治管区によって構成。

米国のロシア問題専門家は、プーチン後には

[熾烈な権力闘争]が起き、[中央集権制が崩壊し、

ロシア連邦が分裂する]可能性が高いと指摘。

プーチン自身も、安全保障会議の副議長との

会談で、ロシアが滅びれば内戦が勃発し、

ロシアの存続は覚束ないことを危惧しており

プーチン後の重大な危機を恐れているという。

既に、過去に独立を宣言し、認められずに

ロシア連邦に閉じ込めらている共和国も数多い。

チェチェン・イチケリア共和国やロシアの

面積の四分の一ほども占める広大な面積を持ち

地方行政単位としては、世界最大の共和国の

サハ共和国。

その他、耳にしたことのないカルムイク共和国、

バシコルトスタン共和国など数多く存在する。

専門家は、ロシア連邦が崩壊した場合、ばら

ばらになって、20の国家が誕生する可能性が

あるとの予測も出している。

その結果、クレムリンのあるロシアは、弱小

国家に転落し、中国の属国となるとの話まで。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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