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2024年11月5日火曜日

24年10月中旬 マイコプラズマ肺炎拡大続く

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
桔梗



今年夏ごろから、マイコプラズマ肺炎の患者

数が急増し、国立感染症研究所のまとめでは、

全国およそ500ケ所の医療機関から報告された

患者の数は、10月13日の時点で、現在の方法で

統計をとり始めてからの最多を3週連続で

更新している。

マイコプラズマ肺炎とは“マイコプラズマ”と

呼ばれる細菌の一種に感染することによって

引き起こされる肺炎。

小児や若い世代に比較的よく見られる肺炎で

あり、発症者の約8割は14歳以下であるとされる。

マイコプラズマ肺炎感染者は、は大人の場合

でも比較的、若年者に多く、高熱以外の重篤な

症状は現れにくく、発症したとしても全身の

状態が、日常の生活に支障を来すほど、不自由、

違和感を感じないので[歩く肺炎]と呼ばれる。

マイコプラズマ肺炎の患者数が急増する中、

日本呼吸器学会など5つの学会は感染対策などを

まとめた提言を公表し、注意を呼びかけている。

提言では、マイコプラズマ肺炎は、

▽学校で流行を起こしやすいほか

▽家庭内で子供から大人に感染することも多い

としたうえで、

▽せきや、くしゃみによる飛まつで感染が

広がることから、マスクの着用や換気といった

対策が有効だとしています。

また、▽せきなどの症状があり、周囲に

同じような症状の人がいる場合は、感染して

いる可能性があるため、医療機関を受診する

よう勧めている。

マイコプラズマ肺炎の治療に一般的に使われる

抗菌薬に、耐性のあるタイプの菌が確認されて

いるため、抗菌薬の投与を受けても、数日以内に

症状が改善しない場合は、再度医療機関に

相談してほしいとしている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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