11月7日は立冬だった。
この日には、夏から引きずって来た暑さから
決別する季節の変わり目が一気にでた。
10月19日に、東京都心では真夏日となり、
最高気温が30・1℃と1875年の観測開始以来
最も遅い真夏日(30度以上)となり、2013年の
10月12日だった記録を11年ぶりに更新した。
福島県浪江町や静岡市清水区など、真夏日の
地点が全国で相次いだ。
ところが11月7日には一転、東京や大阪など
でも気温が急降下、木枯し1号が吹いた。
予報に無頓着で、Tシャツや半袖で街行く人は
震え上がり、多くの人は慌てて長袖を
引っ張り出して寒さに対応。
富士山に雪がないと話題になっていたが
この日に初冠雪が観測された。
気象庁の観測記録では、富士山の初冠雪は
平均で10月2日で、昨年は10月5日に観測。
初冠雪がこれまでで最も遅かったのは、
1955年と2016年の10月26日だったので
今年は遅い初冠雪の記録を更新した。
夏の異常高温が大きく影響している結果で
あると解説されているが、秋がなくなった。
夏の異常な猛暑は日本だけの現象ではない。
今年の夏の世界の気温は2年連続で記録を
更新し、2024年は観測史上最も暑い年に
なる見通しだ。
富士山の初冠雪の遅れは、温暖化の象徴。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
0 件のコメント:
コメントを投稿