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2024年11月20日水曜日

消滅した世界だい4位の湖 アラル海

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
茗  荷



カスピ海の東、カザフスタンとウズベキス

タンにまたがって、1960年現在で世界4位の

面積を持つアラル海が存在していた。

アラル海はサケやチョウザメなどの在来種に

加えて外来種も放流され、年間4〜5万tの

漁獲高がある豊な湖であった。

アラル海の水源は、アムダリヤ川とシル

ダリヤ川の2つの河川にのみ依存しているが、

この両河川の流域でソ連邦時代から始まった

綿花栽培が盛んになり、灌漑用に川の水が

利用され、瞬く間に水位が下がり、両河川

共に涸れ川となってしまった、

1990年代には、残されたアラル海南部の

湿地も干上がり、2000年に狭められた湖の

水の塩分濃度が海水の2倍の7%まで上がり、

現在は塩分の高い水が僅に溜まっている

死の湖と化し、生態系は完全に破壊されている。

アラル海消滅は[20世紀最大の環境破壊]とされる。

アラル海は、1960年当時は湖面面積が6万

8000km2 日本の東北地方ほどの面積をもつ

内海でカザフスタンとウズベキスタンに

またがる湖だが、1991年のソ連崩壊まで

旧ソ連が統治下にあった。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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