戦時中の1944年12月7日1時36分に発生した、
M7・9の昭和東南海地震では、三重県尾鷲市で
最大9mに及んだ津波により、推定1,223名の
死者・行方不明者が地震に関する詳細な
報告は出されなかった。
*三河地震:37日後の1945年1月13日午前3時
38分、愛知県東部の三河湾を震源として、
M6・8の三河地震が発生した。
三河地震の被害は、死者2,306人、行方不明者
1,126人、家屋の全壊7,221戸、半壊1万6,555戸。
昭和東南海地震よりも多くの死者が出た。
震源は、深溝断層と横須賀断層と呼ばれる
活断層の三河湾湾内に伸びる深溝断層の
中央構造線に接近する南端付近。
1854年12月23日に発生した南海トラフ地震の
M8・.4の安政東海地震では、
*安政江戸地震:11ヶ月後の1855年11月
11日に発生した7・0~7・1の南関東直下地震。
*飛越地震: 4年半後の1858年4月9日に
富山・岐阜県境の跡津川断層を震源とした
M7・0~7・1の地震。
信濃大町地震:同年4月23日に信濃北西部を
震源としたM 5・7の地震。
*豊予海峡地震:12月26日午前9時~10時ごろ、
豊予海峡を震源とするM7・4の地震。
2024年4月17日23時14分頃、豊後水道の
豊予海峡で発生したM6・6の地震は、安政の
豊予海峡地震と同じ震源だとする指摘がある。
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