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備えよ常に! 備えあれば憂いなし
武漢ウイルス研究所の研究者らが、2025年2月に
ヒトに感染する可能性がある新たなコロナ
ウイルスがコウモリから検出されたとする
論文を学術誌に発表し、8番目の新たなコロナ
ウィルスの出現か、と緊張が走った。
研究者らは中国の広東省と福建省、浙江省、
安徽省、広西チワン族自治区に生息する
数百匹のコウモリの一部からHKU5-CoV-2を採取。
解析の結果、HKU5-CoV-2は中東呼吸器症候群
(MERS)の原因ウイルスを含むコロナウイルスの
独特な系統に属し、COVID19を引き起こした
コロナウイルスのSARS-CoV-2とは遠縁に
あることが突き止められた。
注目すべきは、HKU5-CoV-2がCOVID19と
同様にヒトを含む哺乳類のタンパク質のACE2
受容体に結合することでヒトの細胞内に侵入する
ことが出来ること。
研究所の実験によれば、HKU5-CoV-2は様々な
哺乳類に感染する可能性があることも示唆されて
おり、異種間で感染する恐れがある。
HKU5-CoV-2は、ヒトの細胞に感染することが
できるが、さらにそれがヒトからヒトへと
効果的に感染するのかは未解明。
専門家は、現時点ではHKU5-CoV-2は科学者の
注目を集めているが、このウィルスがより
危険なウイルスが変異してCOVID19のような
大きなリスクをもたらすことを懸念する。
コウモリは、MERSのほか、重症急性呼吸器
症候群(SARS)の原因ウイルスであるSARS-
CoV-1、SARS-CoV-2(新型コロナウイルス)
などの自然宿主になっている。
発表者の石正麗博士は、SARS-CoV-1ウィルスを
雲南省の洞窟内に棲息するコウモリから採集
するなど、コウモリ研究の第一権威者で
コウモリ女の異名で知られる。
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備えよ常に! 備えあれば憂いなし
蝋 梅
*中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS-CoV)
6番目に登場したMERSウィルスは、ヒトコブ
ラクダに風邪症状を引き起こすウイルスで
あったが、種の壁を超えてヒトに感染して
重症肺炎を引き起こした。
2012年にサウジアラビアで発見され、19年
11月30日時点までに、27ヶ国で2,494人の
感染者がWHOへ報告されている。
そのうち858人が死亡し、致命率は34・4%。
その後の大規模な疫学調査により、一般の
サウジアラビア人の0.15%がMERSに対する
抗体を保有していることが明らかになった
ことから、実際は何万人もの感染者が存在し
遥かに多くの人が死亡したと推察されている。
*新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)
7番目に出現したのが、現在も世界的に感染が
続いていて[COVID-19]という病気を引き起こ
している病原体で、名称は[SARS-CoV-2]。
日本国内では、[新型コロナウイルス感染症]と
呼ばれている。
ウイルスの遺伝子配列の分析から、コウモリの
コロナウイルスを祖先にもつこたがあきらかに
なっており、遺伝子の一部の配列がセンザン
コウのコロナウイルスと似ているという研究など
から、過去に2種類の動物コロナウイルスが
遺伝子組み換えを起こした可能性が高いとされる。
2020年1月初め、重症の感染者が集中的に
見つかった中國武漢市の華南海鮮市場で
売られている野生動物が感染源と推定された。
その後に市場から32Km離れた武漢P4実験室から
流出したコロナウィルスが感染源とされている。
ここには、コウモリ博士の異名を持つ石正麗博士の
研究室があり、早い時期に雲南省の洞窟に棲息する
キクガシラコウモリが自然宿主と公表していた。
また、感染が拡大する以前の、19年秋には
SARS-CoV-2のワクチン開発が始められて
いたことが明らかになっているほか、パンデ
ミックになる過程での研究室周辺や武漢市、
更には中国政府の対応に大きな疑義が残る。
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紅 梅
新型コロナウィルスのパンデミック発生から
5年目い入り、依然として変異を繰り返して、
感染者数増減の波を繰返しながら漸減。
定点当たり報告数も、2025年第6週(2月3日 ~
2月9日)の5.82から、第10週(3月3日~3月9日)の
4・07へと漸減している。
ヒトに感染する日常的な風邪のコロナウイルス
(HCoV)には4種類(HCoV-229Eなど)あり、
風邪の10~15%(流行期35%)はこれら4種の
コロナウイルスを原因としている。
冬季に流行のピークが見られ、ほとんどの
子供が6歳までに感染を経験して、生涯に渡って
何度も感染する。
しかし、軽い症状しか引き起こさないため、
問題になることはない。
だが、2002年以降、非常に強い感染力を備えた
新たなコロナウィルスが3回に渡り出現し、
人々を恐怖に陥れて来た。
*重症急性呼吸器症候群コロナウイルス
5番目に出現したのはSARS(SARS-CoV)と
呼ばれ、2002年11月に中国広東省で発生し、
03年7月の間に30を超える国や地域に拡大した。
12月時点のWHOの報告では、疑い例を含む
SARS患者は8,069人、うち775人が重症の
肺炎で死亡し、致命率は9・6%に達した。
SARSウィルスの感染源として、中国雲南省で
見つかったキクガシラコウモリが自然宿主と
されているが、この発生源を突き止めたのが
中國人民解放軍の管轄下にある中国科学院
武漢国家生物安全実験室、通称、武漢P4
実験室に所属するコウモリのウイルス研究の
第一人者、石正麗博士が率いる研究チーム。
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山 茶 花
コロナが蔓延している時期には、街中の人の
殆どがマスクをし、こまめに手洗いを行い
インフルの感染者も激減したほどだった。
コロナへの用心も薄らいだ2022年10~11月に
疾病管理庁は、国際韓人看護財団と一般成人の
用便後の手洗い実践率調査を行った。
調査後に2022年地域社会感染症予防行動
実態調査結果として発表されている。
調査は、2022年10月から11月にかけて約
40日間にわたって、全国の公衆トイレ99ヶ所
成人4269人を対象に行われた。
調査結果、一般成人の用便後の手洗い実践率は、
66・2%で前年の66・3%とほぼ同じ水準だった。
石鹸を使った手洗い実践率は、29・4%と
前年の30・6%より下落した。
日本人の持つ清潔感は決して高いとは言えず
コロナ禍が通り過ぎた後はルーズになっている。
外人観光客の多い場所での感想では、外人は
用便後の手洗いに関しては無関心の国が
多いように見えるが、東南アジア系の人には
コレラへの恐怖心が高いためか日本人以上に
手洗いには気を遣う。
口から感染する機会が多いノロウィルスや
赤痢菌などへの感染予防には、手洗いが
最低の必要で有効な感染防止対策だ。
赤痢患者数は、戦後しばらくは10万人を超え、
2万人近くもの死者が出る感染症だった。
1965 年半ば頃から激減し、1974 年には
2,000人を割り、以降1,000人前後で推移。
海外からの輸入食品に潜む赤痢菌が原因となる
ケースが問題で、国立医薬品食品衛生研究所の
検査で、韓国から輸入されたカキからソンネ型
赤痢菌が検出されている。
2016年には、韓国からの輸入カキによる
ソンネ型赤痢菌感染患者が159人出ている。
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蝋 梅
米国科学アカデミーの論文で、新たに7個の
暗黒彗星が確認され、合計14個になったという。
暗黒彗星ってどんな彗星かと思えば、暗黒
彗星とは小惑星と彗星の両方の性質を持つ
天体で、彗星は太陽系外から飛来して、通常、
表面から揮発性物質がガス放出されて、尾が
確認できるのが一般的。
だが、中には全くをの存在が確認できず、
小惑星のようなのが存在する。
こうした天体を、暗黒彗星と呼んでいる。
最初の暗黒彗星が確認されたのは2016年。
科学者らが、地球の近くの小惑星[2003RM]の
軌道が、一般的な宇宙の岩石としては少々
奇妙であることに疑問を持ったことがきっかけ。
天体にこういった変動が見られる場合、その
天体は通常、彗星であり、表面から揮発性
物質のガス放出されて推進力を持つ。
しかし、2003RMに彗星の尾の兆候は見つ
からず、他の小惑星と同じように見えていた。
しかし翌年、2017年に確認された恒星間天体
[オウムアムア]は、発見当初は小惑星として
認識されていた。
内部から放出された水素ガスによる大きな
加速が見られ、彗星のように太陽から加速して
遠ざかっていることが明らかになった。
科学者たちは、すぐさま2003RMとオウム
アムアの関連性に気づき注目をした。
暗黒彗星の発見された数が増えたことで、
性質は軌道と大きさによって大きく2つの
グループに分けられることが判明。
研究者たちは、反射率と軌道を分析することで、
太陽系内の暗黒彗星が2つのグループを分け
られることを特定。
一つは、木星族の彗星に似た偏心軌道上の
外側を動く大型の暗黒彗星。
もう一つは、太陽系の内側をほぼ円形の
軌道で周回する小型の暗黒彗星。
最近の研究では、地球周辺の天体の6割は
暗黒彗星で、火星と木星の間にある太陽系の
領域、主小惑星帯に存在するはるかに大きな
天体の一部だったのではないかという。
暗黒彗星は、地球に生命の起源や発達に
必要な物質をもたらした新たな可能性を
秘めていると研究者は言う。
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紅 梅
日本国内では、サプリメント 特定栄養強化
食品 機能性飲料等 ダイエットバランス飲料
などをあわせると、市場規模は約8000億~
1兆円くらいだとされる。
健康食品に限った市場規模の報告では、
メーカー出荷金額ベースで2023年度でおよそ
9000億円とする報告もある。
健康食品の素材では、スポーツ・運動機会の
増加によるプロテイン市場が拡大している。
また、アルコール対策ドリンクや、美容に
関する食品の復調が見られるという。
毎年、大きななびはみられぬものの、順調な
伸びを示している。
栄養補助食品に関する市場では、米国が突出。
米疾病対策センター(CDC)の報告では、
米国人の成人の半数以上が栄養補助食品を
摂取しており、年間およそ9兆円を消費。
一人当たりでは、日本人の3倍を超える金額。
これに関して、米国の栄養療法士の一人は、
サプリにまつわる3つの[神話]の真偽を検証。
神話① ビタミンDは多く摂取するほどいい
ビタミンDは骨を健康に保つために必要な
栄養素で、カルシウムやリンの吸収を助け、
気分や免疫系など体内の機能を調整する。
過剰に摂取すると体内にカルシウムが蓄積
され易くなり、高カルシウム血症で、吐き気、
嘔吐、倦怠感、頻尿などを引き起こす。
適正摂取量は、成人は1日100㎍、子供は50㎍。
神話② マルチビタミンは全ての人に必要
マルチビタミンは食事から得られないビタミンや
ミネラルを補給するのに有益だが、含有成分に
関する基準はなく、製品やブランドにより異なる。
自分のニーズに適しているか理解することが重要。
過剰摂取が危険なビタミンもあるから注意が必要。
神話③ 食事から十分なマグネシウムを
摂取するのは難しい。
マグネシウムは体内で4番目に豊富なミネラルで、
数多くの代謝プロセスにおいて重要な役割を担う。
成人の6人に1人がマグネシウム不足の状態。
マグネシウムサプリメントは、血圧の低下、
睡眠や気分の改善、血糖管理の改善する。
通常は1日420ミリグラムを超えないこと。
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山茶花
農林水産省とJA全農などとの仲間意識が
コメ不足や特に騒動までに発展した原因であり
農林大臣の場当たり的な、説得力のない対応が
国民の不信を呼び、その影響は半年以上に及ぶ。
2023年の猛暑による不作が大きく影響している
ことは判っていることであり、24年8月の
[南海トラフ地震臨時情報]発布後に、水と
食糧を1週間分確保しろとの報道で、コメ不足が
一気に表面化した。
24年7月30日には、6月末時点でコメの民間
在庫量が41万トン減の156万トンだと公表
されており、端境期にも拘らず、およそ
20日分ほどのコメ不足は共有されていたはずだ。
にも拘らず、スーパーの棚からコメが消えて
世の中が騒がしくなってきているのも関わらず
農林大臣は[9月の本格的な収穫シーズンに
入れば落ち着く]の1点張りで、暫くは飯を
食うのを辛抱しろとの無責任この上ない対応。
国会での備蓄米放出の要求には、放出は
凶作などによる非常時に備えたものと無視。
米びつが空になっているのに、非常時では
ないというと国民生活無視の対応を崩さない。
専門家は、JA全農などが農家から買い上げる
概算金提示の時期なので、相場が下がるのを
農水省が懸念したためと指摘していた。
9月に入って、新米が店頭に並び始めたが
上昇の一途、市場は需要に対する供給量の
絶対量不足を知ってしまったからで、投機筋
まで本格的に新米買い占めに算入。
この時に、24年におけるコメの生産量は679万
トンであったが、集荷業者が集めたコメの
集荷量が21万トン少なかったことから、21万
トンのコメが消えたと騒がれ、この数字が
今回の放出量となっている。
消えたのは、不足ではなく、流通過程の
何処かで、誰かが抱え込んで居るためとの判断。
放出準備が進め3月4日には、江藤農林水産大臣は、
閣議後の会見で1月時点でのコメの集荷量の
不足量は、12月時点より2万トン拡大し、
23万トン下回っていると公表。
21万トン放出しても、2万トンは足りない。
だが、不足量の指摘については、消えた
21万トンに加えて、24年の生産量は前年より
18万トン増えていたことからすれば、24年度
での不足量は38万トンと40万トン近くが
需要量に対する不足量だとし、25年度の新米が
出てくるまでは、40万トンのコメ不足となって
いるため、今回の放出量は半分ほどを埋める
だけで、20万トンほどの不足が今年の端境期の
米騒動の再発に結び付くとする。
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