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2008年9月30日火曜日

トヨタ 09年世界販売計画を下方修正

雲海の富士山  油絵  10号





トヨタは、7月末に08年度の販売計画を985万から

950万台に下方修正しました。

サブプライムローン問題による金融市場不安から、

消費市場の収縮と、流れは急激に逆流となって自動車

メーカーを襲っています。

小型化やハイブリッド化だけでは補いがつかない購入

台数そのものの大枠の縮小、販売総数の減少が予想

されているからです。

1ヵ月後の8月末には、2009年度の販売計画も、遂に

達成目標であった1000万台超の夢を諦めた数字を

発表しました。

1000万台超の販売台数達成目標に備えて、長年

態勢作りにまい進してきましたが、07年に国内販売の

思わぬ計画割れで夢を逃し、09年に1040万台の

夢の目標を掲げて再起を期しましたが、世界経済情勢

収縮には逆らえず、下方修正を余儀なくされました。

下方修正率はマイナス 7%ほどにもなりますが、それ

でも970万台と08年より、20万台増の強気の数字

目標を掲げています。

この発表で株価は、今年の最安値を記録しましたが、

電気自動車などの第三世代の車の投入予定の10年

には、1000万台達成の実現に備えた地盤造りに

取り掛かったようです。

「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
 安全と安心の非常持出袋の準備は?

2008年9月29日月曜日

百日紅の花も元気

富士山と蓬莱山  油絵  10号





夏の間には公園で天下を取っていたサルスベリの花も

枝先にわずかに花を残しているだけになりました。

それでも、道沿いの植木の間にバイオレット色をのぞ

かせていると、何かなと思わせる新鮮さを残しています。

お寺の塀や、学校の庭の木にも、深紅の花を残していて

花の数が減って、ボリュームが小さくなっても、なお、

美しさを感じさせるだけの存在感を備えています。

名前の百日紅の通り、花の咲いている期間も長くて

花の少ない盛夏を中心に咲くので重宝されています。

今年のシーズン中で出会ったうち、印象に残っている

ものの一つに、白い大きな花の房があります。

通りがかった家の白い塀の上から垂れ下がるようにして

咲いている、その花は、花房が膨らみのある円錐形を

していて、長さが30cmほどもある大きさでした。

白い花だったので、美しくて立派だなと感心して眺めて

いましたが、もし、これが深紅だったら、驚いただけで

終わっていたことでしょう。

深紅の花の方が原種の形を良く残しているのか、花房

も小じんまりとしていて、一つ一つの花が密集せずに

しっかりと花を咲かせているようです。

中国の南部の原産らしく、中国の絵画にもよく登場

しています。

古来、中国では宮廷の中によく植えられていた花と

して人気が高いようです。

「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
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2008年9月28日日曜日

ミンミンゼミ

残雪の富士山  油絵  10号


お彼岸入りの前には、森を支配していたセミたちの声が
今はほとんど聴けなくなって知っている。

切れ間もなく鳴き交わしていたツクツクボウシの声が

時折、森の奥から弱々しく聞こえてくるだけで、一気に

静けさが戻ってきています。

昼間には、聞くことの出来たミンミンゼミの声も全く

聞こえなくなり、季節が替わっていることがわかります。

お堂の前に座って、子供の頃には森のセミの王者として

一目置いていたミンミンゼミのことを思い出していました。

セミ取りの網などでは決して届かない高い木に止まり

その姿を見ることすら難しい風格を備えたセミでした。

高い木のある神社や森でしか出会えず、その鳴き声は

あくまでも澄んだ響きを持っていました。

鳴き方をツクツクボウシの時と同じように、注意して

聞いていて気がついたことは、ミーンから鳴き始めて

最後は、ミーーンで終わるまでの回数やクセを数えて

みたのです。

圧倒的に多いのが5回と6回がほぼ同数でした。

面倒くさいのか3回どまりというずぼらなセミも居て

何か意味があるのかなと、注意して聞きましたが、ただ

クセか、個体差だけのようでした。

4回が1~2度続いて、5回鳴きというタイプも、居る

ことは居ましたが、大抵は最初から終りまで、5回なら

5回と決まっているようです。

ミンミンゼミの声も、来年のお盆前までお別れです。

「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
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2008年9月26日金曜日

オハギを作って

赤富士  油絵 10号





お彼岸には決まって、各家ではおはぎを作り、仏さん

に供え、また、子供達にとっては、何よりのご馳走

でしたが、最近は少子化の影響や、働くお母さんの多い

時代を映して、家庭で作ることが減りました。

それでも、お彼岸には欠かせないのが、ボタモチであり、

オハギです。

お彼岸に備えて2~3日前からアズキを水で戻し、

きな粉作りの準備に取り掛かることも少なくなりました。

春のお彼岸は、花の牡丹に合せて、ボタモチと呼び、

秋のお彼岸は、萩の花で、オハギを呼ぶと聞かされた

ことがありましたが、それも一つの理屈でしょうが、お餅

屋さんでは年中作っているのですから、お彼岸の間の

季節にはどのような名前をつけて売っているのだ、と

言いたくなります。

お彼岸だけでなく、機会があれば、アズキあんとキナコ

とのセットで作り、呼び名などは関係が無いものでした。

家庭で作らなくなった後は、お饅頭屋さんなどで買って

くることになるのですが、丁度折り悪く、農薬やカビの

汚染米のニュースにぶっつかってしまいました。

農水大臣が食べても健康に影響があるレベルではない

から大丈夫だと言っても、また、どこに、その汚染米が

使用されたのかも判らない不安から、今年は買うのを

パスした人も多かったのではないでしょうか。

楽しみにしていたお供えが無かった甘党の仏さんには

とんだとばっちりのお彼岸でした。

「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
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2008年9月25日木曜日

西国三十三所

ひまわり畑の富士山  油絵 10号





9月末まで奈良国立博物館では西国三十三所展が

開かれています。

お彼岸の期間に拝観に行きましたが、やはりお彼岸の

時期でもあり、会場は多くの善男善女?で混んでいました。

西国三十三所は、平安時代に霊場巡礼の原型が出来

たといわれています。

最近、人気が出ている四国の八十八ヶ寺のお遍路さん

の巡礼と共に、根強い人気があります。

会場には各お寺からご本尊の観音像や国宝級の秘仏、

秘宝なども多く展示されています。

特に、お寺を訪ねても拝顔出来ない仏さんのお顔を

特別な柵などの備えもない会場で、間近に拝ませて

もらえる上に、通常は、見ることもできない仏像の横顔

や後姿もつぶさに見られるとあって、名のある仏像の

周辺には人だかりができていました。

わざわざ出かけて行かずとも、仏さんの方からやって
来てもらえるなんて、こんなありがたいことはないと、

お互いに言葉を交わす人たちの声を何度となく耳に

する会場でした。

最近はバスツアーなどで気軽に日帰りできる巡礼の

パックも多くありますが、旅することに気が思い老齢者

にとっては、期間中、交代でやってきてくださる仏さん

に出会うために、2~3回足を運ぶ人も多いようです。

西国三十三所の写真パネルや仏像写真も人気でしたが

さすがに会場ではご詠歌は流れては居ませんでした。

仏さんに信仰の厚い人たちにとっては、かけがえの無い

ありがたい、会場のお「彼岸」でした。

2008年9月24日水曜日

枯れた松の木

朝日の富士山  油絵 10号





今年の夏の暑さは例年以上に厳しく、過去最高だと

経験的に言う人が多いです。

確かに、夏を通して計った温度では、最高とは言えない

までも、7月の急激な暑さの体験は、間違いなく、過去

最高だったといえるようです。

8月の終り近くになって、驚くべき状況を目にすることに

なります。

史跡公園に植えられている松の木が、それこそ枕を

並べて討ち死にをしている状態で枯れたのです。

その数が車窓から見る限りでは20本を下らない数で

毎年減り続けてきて残っていた本数の半分ほどが

枯れてしまったのではとさえ思えます。

決して老木でなく、枝葉の整いだした若い木ばかり

なので、残念なことです。

毎年、夏には決まって枯れる木が目立っていただけに

乾燥には強い松だとはいえ、暑さと水不足に備えた

管理が出来なかったのかと、悔やまれます。

今日も一本、公園の老木が枯れ始めました。

一つの枝が枯れてきて、その下や周辺の葉が黄色く

変色しだし、葉が下に垂れ下がり始めました。

これは明らかに松くい虫、マツノザイセンチュウに

侵された現象です。

こちらは、長年地域や施設のシンボル的な存在だった

ので、非常に寂しいことです。

2008年9月23日火曜日

一本足のカカシ

秋の富士山  油絵 10号



最近は、鳥害に備えて作られた案山子(カガシ)に出会

うことが少なくなりました。

替わりにカラスの死骸をぶら下げているのなど見ると

興ざめしてしまいます。

ムギワラ帽子に手ぬぐいを首に巻き、野良衣を着て

立っている案山子のその顔は、決まって「へのへの

もへじ」でした。

遊び心のある人の作った女性のカガシでは、「の」の

目の上に可愛く睫毛を書き、「へ」の口のところに、少し

紅を付けるというものです。

2,3年前に山間の畑で出会った案山子には驚かされ

たことがあります。

非常に自然な感じで立っている女性で、着ている物が

不似合いだと思ってよく観ると、なんとマネキン人形が

立てられていたのです。

スズメやイノシシにはどのように映ったのでしょうか。

鳴子や顔を描いた円盤の両端を紐で吊って揺らせる

スズメ脅しなども少なくなり、ネットを張るのが一般化

しているように思えます。

一般の人たちが参加してコメ作りをしている明日香村の

棚田では、思い思いに案山子を作って、コンテストを

やっています。

子供達が考えた独創的なスタイルや人気者に似せた

カガシを作っていますが、多分、スズメ追いには役立

たずに、逆にスズメたちは面白さに魅かれて、集まって

来ているのではないでしょうか。

「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
 安全と安心の非常持出袋の準備は?