夏の間には公園で天下を取っていたサルスベリの花も
枝先にわずかに花を残しているだけになりました。
それでも、道沿いの植木の間にバイオレット色をのぞ
かせていると、何かなと思わせる新鮮さを残しています。
お寺の塀や、学校の庭の木にも、深紅の花を残していて
花の数が減って、ボリュームが小さくなっても、なお、
美しさを感じさせるだけの存在感を備えています。
名前の百日紅の通り、花の咲いている期間も長くて
花の少ない盛夏を中心に咲くので重宝されています。
今年のシーズン中で出会ったうち、印象に残っている
ものの一つに、白い大きな花の房があります。
通りがかった家の白い塀の上から垂れ下がるようにして
咲いている、その花は、花房が膨らみのある円錐形を
していて、長さが30cmほどもある大きさでした。
白い花だったので、美しくて立派だなと感心して眺めて
いましたが、もし、これが深紅だったら、驚いただけで
終わっていたことでしょう。
深紅の花の方が原種の形を良く残しているのか、花房
も小じんまりとしていて、一つ一つの花が密集せずに
しっかりと花を咲かせているようです。
中国の南部の原産らしく、中国の絵画にもよく登場
しています。
古来、中国では宮廷の中によく植えられていた花と
して人気が高いようです。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
安全と安心の非常持出袋の準備は?
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