初秋の富士山 油絵 10号
見慣れた朝顔の花も、花数が減ってきて、花の大きさも
小さくなってきました。
所々に、実をつけていて、中には薄茶色に成熟している
ものもあり、晴天が続くとはじけて、種子が飛び出して
来るかもしれません。
数が減ってきた朝顔の花に比べて、特に目に付くことが
多いのがリュウキュウアサガオの花です。
オーシャンブルーの鮮やかな色は衰えることも無く
毎朝、次々と花を開いています。
勢いのよいのは窓の格子をを覆い、樋を伝って屋根に
まで這い登っているものもあります。
遠くからでも目立つ鮮やかなブルーは、名前の通り
南西諸島の海の青を思い起こさせてくれます。
毎年、同じ家の同じ所で見かけますので、ニホンアサ
ガオなどの種子で増える一年草ではなくて、茎葉で
増えて行くタイプなのでしょう。
南の国生まれなのに、毎年、何日かは氷点下になる
この土地で根を下ろし、増えて行く力には驚かされます。
想像以上に耐寒性も備えていて、環境への順応性を
持っているのでしょう。
以前、泉州の公園では、石段沿いに数十坪に渉って
リュウキュウアサガオの花が咲き誇っているのに
出くわしました。
きっとその場所は、日当たりも良く、土地も合っていて
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