今年も台風シーズンがやって来ました。
最近は大型台風による大きな災害も、余り発生して
いないのがなによりです。
やはり格言どおりの備えよ常に、備えあれば憂いなし、
ですが、どうしても、大丈夫だろうという考えになって
しまうのは、人間の持つ性(さが)なのでしょう。
確かに、年平均の発生個数でみれば、最近は発生
個数が減っています。
年平均では26個余りですから、現在で半分の発生
個数ということになります。
過去の最高では1976年の39個、最低が10年前の
平成10年の16個です。
発生個数よりも、上陸個数や被害の程度が関心ごと
ですが、これも最近は減少していて喜ばしいことですが
相手は天災、油断無く備えを万全にすることが必要です。
一方、アメリカでは最近、ハイケーンの来襲が続いて
いて被害が続出しています。
忘れられない、ニューオリンズの街を水没させた3年前
の「カトリーヌ」に次いで、9月の始にも猛烈なハリケーン
「グスタフ」が同じようなコースをたどったために、190
万人もの人たちが避難しています。
中旬にも、おおがたハリケーン「アイク」がテキサス州に
上陸して被害を発生させています。
この時も100万人の人々が避難したそうですから、
スケールが、最近の日本の台風とはかけ離れています。
でも、「天災は忘れた頃に来る」です。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
安全と安心の非常持出袋の準備は?
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