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2008年9月19日金曜日

台風の来襲

ドガ  舞台の踊り子  複製画 10号





今年も台風シーズンがやって来ました。

最近は大型台風による大きな災害も、余り発生して

いないのがなによりです。

やはり格言どおりの備えよ常に、備えあれば憂いなし、

ですが、どうしても、大丈夫だろうという考えになって

しまうのは、人間の持つ性(さが)なのでしょう。

確かに、年平均の発生個数でみれば、最近は発生

個数が減っています。

年平均では26個余りですから、現在で半分の発生

個数ということになります。

過去の最高では1976年の39個、最低が10年前の

平成10年の16個です。

発生個数よりも、上陸個数や被害の程度が関心ごと

ですが、これも最近は減少していて喜ばしいことですが

相手は天災、油断無く備えを万全にすることが必要です。

一方、アメリカでは最近、ハイケーンの来襲が続いて

いて被害が続出しています。

忘れられない、ニューオリンズの街を水没させた3年前

の「カトリーヌ」に次いで、9月の始にも猛烈なハリケーン

「グスタフ」が同じようなコースをたどったために、190

万人もの人たちが避難しています。

中旬にも、おおがたハリケーン「アイク」がテキサス州に

上陸して被害を発生させています。

この時も100万人の人々が避難したそうですから、

スケールが、最近の日本の台風とはかけ離れています。

でも、「天災は忘れた頃に来る」です。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
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