今年の夏の暑さは例年以上に厳しく、過去最高だと
経験的に言う人が多いです。
確かに、夏を通して計った温度では、最高とは言えない
までも、7月の急激な暑さの体験は、間違いなく、過去
最高だったといえるようです。
8月の終り近くになって、驚くべき状況を目にすることに
なります。
史跡公園に植えられている松の木が、それこそ枕を
並べて討ち死にをしている状態で枯れたのです。
その数が車窓から見る限りでは20本を下らない数で
毎年減り続けてきて残っていた本数の半分ほどが
枯れてしまったのではとさえ思えます。
決して老木でなく、枝葉の整いだした若い木ばかり
なので、残念なことです。
毎年、夏には決まって枯れる木が目立っていただけに
乾燥には強い松だとはいえ、暑さと水不足に備えた
管理が出来なかったのかと、悔やまれます。
今日も一本、公園の老木が枯れ始めました。
一つの枝が枯れてきて、その下や周辺の葉が黄色く
変色しだし、葉が下に垂れ下がり始めました。
これは明らかに松くい虫、マツノザイセンチュウに
侵された現象です。
こちらは、長年地域や施設のシンボル的な存在だった
ので、非常に寂しいことです。
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