(Up road XX)
回収されることを報じていました。
このシリーズの年間売上額が200億円で、植物油では
売上ではトップだそうですから、並みの話ではありません。
身体に脂肪が付き難い植物油というキャッチフレーズで
肥満防止の健康食品として売上を伸ばしてきました。
脂肪分が付き難いから人気があったのですが、その成分を
2002年(平成14年)にはヨーロッパでは発がん性の
危険性が言われていたために厚生労働省では、安全性の
確認の調査を始めていました。
植物油に含まれているグリシドール脂肪酸エステルを
化学分解する時に生まれるグリシドールには発がん性が
ある恐れが高いとして、問題になっていました。
2005年(平成17年)に厚労省は、高濃度にジアシル
グリセロール(DAG)を含む食品の健康への影響調査の
報告では、発がん性、またはがんの発生を促進させる
成分である証拠は認められていないと結論付けました。
しかし、今年3月にドイツの研究所のCVUAが、検証では
グリシドールに発がん性の可能性があるとされている
限り、乳幼児の粉ミルクやマーガリンなどに使用されている
植物油に含まれるくれクレシドールを危険限度を越える
1mg/kgの量を摂取する可能性が高いと警告を出しました。
一般メデイアだけでなく、主婦連からも11日に発売禁止
措置の要望が厚労省や消費者庁に出されています。
自民党の人気者であった舛添、野田両大臣の大きな
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