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2009年9月1日火曜日

イザという時の備えは?

菜の花畑の富士山  油絵  10号



9月1日は、大正12年(1923年)に関東地方を襲い

死者・行方不明者、役10万5000人を出した関東大震災の

発生した日です。

2度と、この悲惨な災害を繰り返さないように、この日を

防災に備える記念日としています。

各地で自治体や職域、学校などでぼうさいに備えるための

知識の習得や実地訓練が行なわれていますが、いつでも

出来るからと、ついつい先送りしてしまうのが家庭での

防災の備えです。

先ず今日出来ることは何か、これからでも出来ることは

何かといえば、先ず飲食の備えでしょう。

人間は生きてゆくためには、一人当たり、1日に水を

2~3リットルが必要です。

震災が予測されている自治体では地震でライフラインが

途絶して、救護が期待できるまでの3日間は自活することを

市民に要請しています。

すると、水を6リットル以上は、自分が生き延びるためには

欠かせないものなのです。

先ず、今日の買い物で水6リットル、6Kgを持ち帰りましょう。

そして、欠かせないもう一つが非常食の準備。

非常食用と銘打って、カンパンが店頭に並ぶのがこの時期。

袋詰めでは、賞味期限が半年から1年間ありますが、最近

大手の製菓メーカーの出しているクッキーの缶詰が

人気を得ているとか。

美味しくてハイカロリーなので、非常食用に適しており

賞味期限も3年から5年と長く、長期間の備えに最適。

 「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
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