(画像 up road XX)
滝 油絵 10号
第2回目となるトキの放鳥を目指して、オス8羽、メス
ために造られている大型のゲージに移されました。
昨年の9月25日に第1回目の放鳥が行なわれて、オス・
メス10羽づつが、1981年に佐渡に居た最後の5羽が
捕獲されて以来27年ぶりに、トキが空を舞う美しい姿を
披露したのです。
整備に努力を続けてきた人たちの願いも通じず、地元に
居付かずに本州側に渡り、それぞれがばらばらになって
しまいました。
結局目指していたツガイも出来ず、初回での繁殖への
試みはお預けとなってしまっています。
残念ながらメス1羽が死んでいるのが確認されている
こともあり、今回は20羽中に、メス12羽と多くして、今度
こそは、自然界での繁殖が実現されるように期待を込めて
放鳥が行なわれることになりました。
トキの故郷である、中国の陝西省では人工繁殖が順調に
進んでいて、自然に帰ったトキも地域の人たちに暖かく
見守られながら、数が順調に増加し続けています。
日本国内では絶滅した後に、1999年に中国から贈られた
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